こくみん共済 coop ホール(全労済ホール)/スペース・ゼロは、全労済が社会文化活動の一環として設立した施設です。芸術文化活動をはじめ、多くのみなさまのご利用をお待ちしております>。

ジミー・ミリキタニ 絵画展&写真展



撮影:佐藤哲郎

日程

2017年2月7日 (火) ~ 2月18日 (土)
12:00~19:30(最終日~19:00)
入場無料

オープニングレセプション
2月7日 (火) 17:30 ~19:30

会場

全労済ホール/スペース・ゼロ B1ギャラリー・展示室

展示内容

映画『ミリキタニの猫《特別篇》』で激動の生涯が描かれたアーティスト、ミリキタニ(1920-2012)。
サクラメント、広島、日系人強制収容所、そしてニューヨーク。路上でも尊厳を失わず、ファンキーでお茶目な面もあるミリキタニが描いた、猫や収容所の絵の原画と、路上時代のポートレートの展示。

プロフィール

【ジミー・ツトム・ミリキタニ】
1920年6月15日カリフォルニア州サクラメント生まれの日系2世。
幼少時に一家で日本に帰国。両親の故郷広島で育つ。
1940年頃、アメリカに帰国。
1942年ツールレイクの日系人の強制収容所に送られ、そこで勧められるままに米国市民権を放棄。終戦後、市民権は回復されず各地を放浪。
1950年代~1960年代後半まで東海岸の各地でコックとして働く。
1960年代後半、住み込みのコックとして働き始める。
1980年代後半、雇い主が死去。居住と職を失った後、路上生活が始まる。
2001年元旦、映画監督リンダ・ハッテンドーフ出会い、『ミリキタニの猫』のきっかけとなる。
2006年4月、映画『ミリキタニの猫』完成。トライベッカ映画祭で世界初上映。観客賞を受賞。
2006年10月、映画『ミリキタニの猫』東京国際映画祭にて日本初上映。「日本映画・ある視点」部門最優秀作品賞を受賞。
2007年8月、数十年ぶりに日本に帰省。8月6日の広島市の広島平和記念式典にハッテンドーフ監督とともに参列。
2012年10月21日ニューヨーク、ルーズベルト病院にて、死去。享年92歳。

【佐藤哲郎】-写真家
大分県別府市出身。青山学院大学経営学部卒業後、出版社勤務を経て、フリーカメラマンに。CDジャケット等、主に音楽分野の撮影に携わっている。
写真展:新宿ニコンサロン「育紐流浪」、「ミリキタニ」等。
写真集:「神聖かまってちゃん写真集 」for iPhone / iPad 、「andymori デジタル写真集1 & 2 」in LIVE DVD「ぼくたちアンデイモリ」&「FUN ! FUN ! FUN !」 。

主催

全労済ホール/スペース・ゼロ 、  マサ・ヨシカワ

協力

湖畔八丁目

お問合せ

マサ
TEL:070-5253-5695 E-mail: info@nekonomirikitani.com

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