こくみん共済 coop ホール(全労済ホール)/スペース・ゼロは、全労済が社会文化活動の一環として設立した施設です。芸術文化活動をはじめ、多くのみなさまのご利用をお待ちしております>。

3月11日の、あのね。#13

13回目を迎える「3月11日の、あのね。」


福島県大熊町教育委員会から
2023年に発行された書籍「ぼくの、わたしの、友だち」
今回は「友だちから世界が見える」をテーマに、
大熊町立 学び舎ゆめの森の児童生徒たちがワークショップで描き、
書籍に掲載されている原画作品を展示。
会津若松から大熊町に帰り新設される学校への移転に向けて動き出した、
彼ら彼女らの活動の様子を写真パネルでも紹介。
また、震災から10年にわたり各地で展示してきた、
福島・相馬の子どもたちが震災直後に「未来の福島」を描いた作品の複製を、
忘れてはならない震災の記録として再度展示する。
そして、当法人の活動紹介を通し、各地の子どもたちの今を伝える企画です。

日程

2024年2月27日(火)~3月3日(日)
11:00~19:00(最終日17:00まで)
※入場無料・会期中無休※

企画団体

□NPO法人3.11こども文庫□
画家 蟹江杏(かにえ・あんず)が、「東日本大震災で傷ついた子どもたちに絵本と画材を送ろう」と知人・友人へ10通のメールを送ったことから「NPO法人3.11こども文庫」は始まりました。
国内外から集まった児童書は約15,000冊となり、これは福島県相馬市に届けられました。また、届けた画材で子どもたちが描いた絵は、約300点になりました。
これらの活動は、絵本の文庫の設立や、全国各地での子どもの絵の展覧会、アートワークショップ、講演会など、「アートによる復興支援」として、展開・発展しています。

ごあいさつ

私たちNPO法人3.11こども文庫が、東日本大震災により大きく傷ついた福
島県の支援を開始してから、13年が経過しようとしています。復興は確実に進
んでいますが、その傷跡は大きく、いまだ日常は戻っていないところがありま
す。一方では、時間は確実に経過し、震災の記憶も薄れ、風化が懸念されて
います。「3月11日の、あのね。#13」では、地域に根差した私たちの取り組みと
福島県大熊町で進めている復興支援の取り組みを紹介します。絵本が被災地
の子どもたちの心の成長にどのような力となったのか、その原点をあらためて
皆さんと考えたいと思います。ぜひご来場ください。

展示内容

配 信

【配信期間】2024年2月29日(木)~3月29日(金)

主催・共催 ほか

〔主 催〕
NPO法人3.11こども文庫
〔共 催〕
スペース・ゼロ
〔後 援〕
大熊町教育委員会
〔協 力〕
東海教育研究所/学び舎ゆめの森/シュピリこども育英基金/AtelierANZ

お問い合わせ

〔展示に関するお問い合わせ〕
NPO法人3.11こども文庫
東京都足立区梅田1-11-10
TEL:03-6657-8628
MAIL:info@311bunko.com

〔施設に関するお問い合わせ〕
(株)スペース・ゼロ
TEL:03-3375-8741(平日10:00~17:30)
WEBでのお問い合わせはこちら

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