こくみん共済 coop ホール(全労済ホール)/スペース・ゼロは、全労済が社会文化活動の一環として設立した施設です。芸術文化活動をはじめ、多くのみなさまのご利用をお待ちしております>。

「Core 3」- 個から社会へ -

日程

「Core 3」- 個から社会へ -
three artists three styles
from individuals to society

2019年2月18日(月)~ 2月28日(木)
11:00〜19:00 (最終日は18:00まで)
※会期中無休、入場無料

会場

全労済ホール/スペース・ゼロ B1ギャラリー

概要

写真ギャラリー・Place Mのワークショップ「夜の写真学校」の卒業生3人が、3者3様のテーマで制作した写真や映像、写真と絵画を組み合わせたミックスドメディアなどの作品を展示します。

ベースは写真作品でありながら、写真というカタチに縛られず、作者個人の内側・核(Core/コア)から自然発生する熱や感情、考えを提示し、私たち・社会への繋がりを探る試みでもあります。

ご来場の皆様が、それぞれの解釈で楽しんでいただけたら幸いです。
ぜひお立ち寄りください。

出品作家


みくになえ | UNMEI
あるひとつの命題について問いを立てる。
運命とはあらがえないものなのか。
神様はほんとにいるのか。あなたはわたしなのか。
名前がつけられないけれど、存在している確からしさ。
カメラが介在することで、何かを写すかもしれない希望。
そういうもののあれこれを詰め込んだ写真小篇展示です。

プロフィール:
1984年横浜生まれ。2008年多摩美術大学芸術学科卒業。
主な展示に「真昼の月」(ニコンサロン新宿・大阪、2007)|
「GALAPAGOS」(Place M、2014)|
「glare」(Tokyo Institute of Photography、2018)

 


吉田仁美 | diary 
万物は生々流転。次々に生まれ、ひとつの状態にとどまらず移り変わってゆく。
あの時は完結したはずの写真や絵も、自身や環境の変化、様々な影響により再度新たな資料として立ち現れることがある。私個人が経験した時間や出来事、感情を、それらを組み合わせ再構築してみる。現時点でとどめた1つの画面を“今日の日記”として、公の場に提示する試みです。

プロフィール:
1966年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。
1999年より画業に従事。2002-2012年、NYに在住し活動。
2009年より写真撮影に取り組む。展示多数。
2018年、Place Mより写真集「We are: Tokyo 2015-2018」を刊行。
Website:  www.hitomiyoshida.com

 


野村昌平 | files
なんの変哲もない午後。
眼前に広がる風景・捨てられた不用品・人物・動物など、被写体はどれも、誰もが目にするありふれた光景です。被写体に出会ったときに感じたささやかな驚きや不思議さに惹かれて撮影しました。仕上がった写真を見ると、それぞれがかけがえのない記憶の拠り所であるとともに、私にとって尊いものであることを実感するのです。

プロフィール:
1965年生まれ。神奈川県出身。日本大学芸術学部美術学科卒業。
写真家。個展多数。2017年 蒼穹舎より写真集「いくつかの記憶」刊行。

 

共同主催

Core project
全労済ホール/スペース・ゼロ

協力

Place M| http://www.placem.com/
TokyoLightroom| http://tokyolightroom.com/

お問い合わせ

Core project| core3pj@gmail.com

全労済ホール/スペース・ゼロ
TEL  03-3375-8741(平日10:00~17:00)

ページトップ