■ 雨谷麻世 AMAGAI MAYO
「その声に触れられるなら命と引き換えにしてもいいというほどの一瞬を垣間見せる」(「レコード芸術」誌)と絶賛される究極のクリスタル・ヴォイス。
東京藝術大学音楽学部卒業。川崎市名誉文化大使。小林道夫、ザルツブルク八重奏団、東京都交響楽団、九州交響楽団、佐渡裕、青島広志等と共演。
ライフワークとして、96年より「子ども」と「環境」をテーマにチャリティコンサートを続け、通算60回を越え、オリジナルソング『僕にできること』が小学5年生の音楽教科 書に採用される。(教育芸術社)
「スペシャルオリンピックス」「愛知万博」「グローバルフェスタ」等で歌唱、「第61回全国植樹祭」は天皇陛下の御前で君が代を独唱。
「NHK歌謡チャリティコンサート」「徹子の部屋」「はなまるマーケット」「とくダネ!」「NHKラジオ深夜便」に出演する等、今注目のソプラノ歌手。
昨夏キングレコードよりリリースした、小惑星探査機「はやぶさ」の雄姿を歌った「未来(ゆめ)をのせて〜はやぶさの軌跡〜」(JAXA名誉教授・的川泰宣作詞、服部克久作曲)が話題をよんでいる。 |
■ 上妻宏光 AGATSUMA HIROMISTU
1973年茨城県出身。6歳より津軽三味線を始め、幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝を重ね、純邦楽界で高い評価を受ける。ジャズやロック等ジャンルを超えたセッションで注目を集め、2001年『AGATSUMA』にてメジャーデビュー。1st・6thアルバムは「日本ゴールドディスク大賞」を受賞。2009年ピアニスト・プロデューサー塩谷哲とユニット“AGA-SHIO”を組みアルバムをリリースし、翌2010年には日本・ヨーロッパ各所・アフリカの9カ国にてツアーを行う。同年、津軽民謡を中心とした古典曲をスタジオにて録音した『十季』とベストアルバム『THE BEST OF HIROMITSU AGATSUMA -Freedom-』を同時リリースし、11月に渋谷Bunkamuraオーチャードホールにて綾戸智恵・志村けん・藤原道山・夏川りみ・村治佳織をゲストに招き「10周年特別公演〜伝統と革新〜」を行う。2011年には、海外で評価の高い日本人アーティストを集結させたプロデュースイベント「日本流伝心祭−クサビ−」を立ち上げる。2012年には藤原道山(尺八)・春風亭小朝(落語)との公演「和心伝心」など、積極的に“津軽三味線の伝統と革新”を追求し続けている。さらに日本全国の小学校において日本の伝統音楽の魅力を伝える授業を行っており、次世代への文化伝承にも力を注いでいる。 |