あの大震災禍を風化させない。3年目を迎えた被災地で、あるいは避難先で子ども達はどんな思いで暮らしているのだろう。納得いかない復興行政、フクシマ、風評被害。家族は、我が家は、故郷は。望まぬ生活の中で辛さを吐き出せない子ども達の心に思いを馳せ、上演や演奏を通して私達に出来る舞台芸術の役割、被災地の「子ども達の今」を考えて行きたいと思います。